ベルギービールウィークエンド東京2011 in 六本木ヒルズ

12月 22nd, 2012

9月下旬ではあるけれど夏の名残がまだまだ色濃く、からっと明るく晴れた気持ちのいい青空の日、六本木ヒルズで行われた「ベルギービールウィークエンド 」というイベントにいってきました。
炎天下と言っていいほどの暑いお天気ですが、美味しいビールと楽しい雰囲気を求めて、ヒルズのアリーナは人・人・人で一杯です!

初めに購入するのはスターターキット3100円。付随したコインで必要に応じてビールやフードと交換します。
なんとこのビールグラスはお持ち帰り。料金の中に含まれています。
紙コップを使わない環境に配慮した趣旨なのかと主催スタッフの佐藤さんにお話を伺ったところ
「自宅でも美味しいベルギービールの味を楽しんでいただくために、ベルギービールを最も美味しく飲める形をしたグラスもお持ち帰りできる形で、料金にいれさせていただきました。」とのこと。なるほど、粋な計らいです。
ワインもシャンパンもそしてビールも、お酒を美味しく飲むためのグラスと飲み物との関係は、実はとても重要なんですよね。

これがこれから使用する買い取り方式のビールグラス。
ベルギービールをより美味しく飲むためには、泡の量はとても大切。グラス上部の飲み口から指2本分は泡にすること、という「Two Finger」のマーキングラインがついています。

このベルギービールフェアの表示ですが、赤・青・黄・ピンクなど、色でビールの種類を10区分に分けることで、お客さんがよりビールを飲み比べしやすくなるようなヴィジュアルがお店や案内で配慮されています。色は、それぞれのビールの特徴に合ったものがイメージされています。

「私はこのピンク色の、最近凝っているフルーツビールを飲み比べてみます!」と佐藤さんに伝えたところ、「それなら是非オンザロックで飲むこちらのビールをどうぞ」と、『リーフマン・オン・ザ・ロック(LIEFMANS ON THE ROCKS)』をすすめられました。

初めからグラスに氷を入れて飲むビール、とても新鮮です。甘くてフルーティで爽やかで美味しい。一見カクテルみたいな味わいだけれど、でもやっぱりビール。ホップの風味もきちんと確認できます。お酒にあまり強くない私でもこれなら飲みやすい。今日みたいな暑い日にカランと氷の音を鳴らしつつ気軽に飲むのにピッタリな、素敵なオン・ザ・ロック・ビールでした。

次に飲んだのは「ベル・ビュークリーク(BELLE-VUE KRICK)」というチェリービール。先ほどのオンザロックのものよりやや酸味とフルーティさが勝り、はっきりした味わい。これもとっても美味しかったです。

フードでいただいたのは、ベルギーの肉団子『ブーレット』とベルギーのフライドポテト『フリッツ』。どちらも日本人にも食べやすく、ビールにもピッタリなベルギーの国民食です。

そしてベルギーといえば、お菓子の国でもありますよね。クリームのついた大きなワッフルもデザートにいただきました。
カリッカリ、ふわっふわ、そしてサックサク。日本のスーパーで普通に売っているワッフルとはぜんぜん違います。
ビールの〆に甘いスイーツまで楽しめて、幸せは最高潮でした。

お土産コーナーではベルギーのチーズや生ハムなどの販売も。前述のスタッフの佐藤さんが、「チーズというとワインと思われがちですが、実はベルギービールはチーズにも合うんです。ぜひどうぞ。」と、新しい楽しみ方を提案してくださいました。チーズにビール!これはたしかに意外性があるかも。さっそくお土産に買ったので、おうちでベルギービール×チーズのマリアージュを楽しんでみようと思います。

ステージからは、ベルギーのミュージシャンたちによる素敵な生演奏の調べ。
みんな楽しそう。
ビルとビルの間から見える、雲ひとつない抜けるような青い空が気持ちよかったです。

とても暑い日だったけれど、
ベルギーの美味しいビールとフードで、幸せなひと時の涼が取れました。

☆☆☆☆☆Happy Valentine 2011!☆☆☆☆ローチョコとトマトのチョコに愛を込めて。

2月 18th, 2011

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男性にとっては小学生のお子さんからサラリーマンのお兄さん、おじいちゃんに至るまで、一日朝からちょっぴりドキドキそわそわな2月14日のバレンタイン・ディ。
最近は、「女性から男性へ愛の告白や親愛の証としてチョコを贈るもの」という従来の枠を外れ、「自分へのご褒美」として好みのチョコを自分用に買ったり、友人同士で贈りあったりと、バレンタインの楽しみ方にも変化がでているようですね。
皆さんは今年はどんなチョコレートを堪能しましたか?

少々遅くなりましたが、今日は私からのバレンタインプレゼントとして、私が味わったちょっとめずらしくて美味しいチョコレートを2種、ご紹介したいと思います。

1つめのチョコレートは、代官山のローフード専門店『Manna(マナ)』さんでいただいた、ローチョコレートの『Nama Kiss ファッジ(ナマ キス ファッジ)』。
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(『Manna』HP→ http://www.mannafest.jp/ )

(ローフード=リビングフード・野菜や果物を生のままで、または48℃以上加熱しない調理をすることで食物の酵素が生きたまま残り、消化の面でも栄養摂取の面でもとても体にいいとされる食事法。)

ローフードは私もずっと勉強していて、アボカドのアイス、大根を細長く切りパスタに見立てトマトソースであえた野菜パスタ、生のカシューナッツドレッシングなど、いろいろなメニューを自分でも作りました。

しかし、過熱しないチョコレート「ローチョコレート」は初体験!生のカカオが加熱されずにそのまま使われているということは、やっぱり苦いのでしょうか?それとも、甘さひかえめで淡白な味わいなのでしょうか・・・お味のほどは・・・。
「Very Good!!」
こっくりとしたカカオの味わいがそのまま生きていて、口の中でなめらかにとろけます。硬いようでやわらかく、甘くないようでちゃんと甘く。

淡白どころかとても風味深いのに、ローフード特有の「おなかいっぱい食べても体が軽くて楽な後味のよさ」が、このチョコからも感じられます。
ああ、おいしかった。

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『Manna』さんでは、ローチョコ以外にも『ローフード海苔巻き』『黒米のサラダボウル』など、メインメニューのローフードのお料理にも大満足してきました。

そして、2つめのチョコレートのご紹介は『ドライトマトとくるみのトリュフチョコ』。
ちょうどバレンタイン近日に知人のバースディにお呼ばれすることがあり、差し入れ兼プレゼントに何か面白いものはないかと探して見つけた一品。
表参道・青山・赤坂など都内各所に店舗のある、トマト料理専門店『Celeb de Tomato(セレブ デ トマト)』さんの隠れた人気商品です。

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(『Celeb de Tomato』HP→ http://www.celeb-de-tomato.com/ )

『Celeb de Tomato』さんには、トマトチョコ以外にも『トマトのティラミス』や『彩りトマトのコンポートパフェ』など、ユニークで美味しいトマトのデザートが沢山あります。おススメです。

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(↑甘くてとっても美味しいトマトのティラミス)

さて、私が持っていった『ドライトマトとくるみのトリュフチョコ』の感想。
「トマトのチョコ?!」そこにいた誰もが驚いたようですが、おそるおそる口に運んだそのお味のほどは…?
「Very Delitious!!」
みんな意外な美味しさにビックリしています。
あからさまにトマトが入っている、という感じはまるでしません。表面にまぶされた細かなココアパウダーの風味と艶やかで滑らかなトリュフチョコの食感の合間に、かすかにトマトのフルーティさが香る感じで、トマトの美味しさが器用にチョコのなかに閉じ込められています。
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なかなか他では味わうことの出来ない、繊細で美しいフレッシュな甘さのチョコレートでした。
とてもおいしかったです。

年に一度のバレンタインイベント。大切なあの人に思いを込めて贈るチョコレートも素敵ですが、みんなで楽しく味わうチョコレートもまた、いいものだなと思いました。

愛の形はいろいろ、チョコの形もいろいろ・・・ですね。

Mao Ito

『グルマン世界料理本大賞』大研究

11月 20th, 2010


11月初頭に行われたフードジャーナリスト会議『「グルマン世界料理本大賞」大研究』に参加してきました。

『グルマン世界料理本大賞』(GOURMAN World Cookbook Awards)とは、世界各国でその年に出版された料理の本のすばらしさを競うコンテストのことです。言語も人種も宗教も超え、世界60カ国以上からエントリーされ、「料理本のアカデミー賞」ともいわれています。

創設は1995年。日本人の受賞者も幾人かいますが、2009年に栗原はるみさんが「BEST TELEVISION CELEBLITY CHEF」賞を受賞してから、日本でも一般に知られるようになったようです。

受賞者を迎えて行われたトークセッション。
舞台写真中央はゲストの小野藤子さん。大学卒業後、「エル・ジャポン」で働き、その後、フリーのエディターの道へ進み、編集者として多数の書籍の編纂に携わります。そして自身でも日本中の民家を訪ね歩き、その土地ならではの郷土レシピを地元の女性たちに学んだものを一冊にまとめた『おうちで作る郷土ごはん』(エイ出版社)で、「2009年 グルマン料理本大賞 郷土料理部門」を受賞なさいました。手描きのイラストもあたたかい雰囲気がでています。
日本各地の、素朴だけれど滋味深い地方食を後世に伝える役目も果たす、とても素敵な和の一冊です。

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そして舞台写真の左、同じくゲストの狐野扶実子(この・ふみこ)さん。(料理プロデューサー、フード・フランス・ビストロ親善大使)狐野さんは大勢のVIPを顧客に持ち、スーパーシェフとして世界で大活躍なさっています。フランスで出版された著書「ラ・キュイジーヌ・ ド・フミコ」で、2009年グルマン料理本大賞の「女性シェフ部門」で世界最優秀賞を受賞しました。

華やかな経歴ながら、お二人からは、料理をすることの一番大切な原点
「おいしいものをつくって、喜ぶ人の顔がみてみたい。そのためなら手間も惜しまない」という、まっすぐで純粋な思いがじんわりと伝わってきました。

主催の放送作家わぐりたかしさんの乾杯の合図で、カクテルパーティもおこなわれました。

本来ならばゲスト参加するはずであった、グルマン料理大賞の創設者・コアントローさんは、今回、残念ながら家庭の事情でお休みでした。コアントローさんは名前のとおり、洋酒の名門コアントロー家の直系です。

コアントロー酒といえば、クレープシュゼットの仕上げのフランべに使って香りつけをしたり、ゼリーやケーキに入れたりと、洋菓子を作るにおいて欠かせない、カクテルにしても美味しいオレンジの香りの洋酒です。そんなコアントローさんのお名前と生家にちなんで、テーブルの上にはコアントローのリキュールが準備されるという素敵な演出もありました。
ちなみに、コアントローさんの母方はコニャック家なんだそう。洋酒の王族一家ですね。

会場の日仏会館の併設のレストラン『ラ・ブラスリー』のフィンガーフードも、どれも素晴らしかったです。狐野芙美子さんの日本のファンの方も急遽駆けつけていらっしゃいました。

そしてテーブルに飾られていたのは、トークセッションでも話題になっていた、一冊五万円の料理本です。値段もさることながら、大きさも中身もすごいボリュームです。これが我が家に来れば、料理上手への道は近づくのでしょうか?

じつはこの『グルマン料理本大賞』、料理の本を著された方なら、どんな方でも応募可能です。翻訳スタッフもそろっていますので、言語もジャンルも一切関係ありません。

最近本屋に行くと、料理人でもなく、テレビに出ているわけでもない方のレシピ本の出版が目立ちます。インターネットという手段を使い、一般のレシピブロガーだったお料理好きの方のレシピが評判となり、満を持してレシピ本の出版に至った方がたくさんいるのです。私の友人も会社員でありながら、料理好きが高じて、自分のレシピ本を出版準備中です。

出版不況といわれている昨今ですが、その反面、昔よりも「自分の本を持つ」ことの門戸はずいぶん低くなった気がします。
そしてそこからさらに世界に羽ばたくのも素敵です。
ご自身のお料理レシピ本をお持ちのみなさん、ぜひこの機会に、『グルマン料理大賞』の応募にチャレンジしてみてはいかがでしょう?

この日の会場の日仏会館のロビーには、こんなに可愛らしい「お菓子の家」が飾られていました。
まだ11月の初めでしたが、なんだかクリスマスっぽくて、とっても素敵でした。
夢をカタチにするって、いいものですね。

(Mao Ito)

「東京Designer’s week 」で見つけたお洒落で楽しいキッチンツールたち

11月 15th, 2010

毎年秋に開催される、最先端のデザイン群が一同に介する「東京Designer’s Week」で、とってもお洒落なキッチンツールたちを見つけてきました。こんなに素敵な道具や食器たちがあったら、お料理の時間がいつも以上に楽しくなってしまいますね。

お湯が沸くと音楽が鳴り、沸騰までの様子をパソコンで見ることができるミュージックケトル。商品化未定。請うご期待!


ロマンチックな陶器のレースのティーセット。ナプキンリングが腕時計の形をしています。


かわいい豆皿と徳利。日本の美ですね。


お洒落なカトラリーセット。

パンの形をしたスポンジ。お風呂にも食器にも使えるようです。韓国のデザイナーさんのもの。

これは素敵!テーブルの中に金魚がいます。とっても幻想的。こんなテーブルでお酒を飲んだら、どんな気分になれるんでしょう!?

あなたのお気に入りはどれですか?

(Mao Ito)

マリオのランチクッキングショー

9月 8th, 2010

イベントのご案内

クック・イート・シェアではこの度、有名なシェフであるマリオ・フリトッリのクッキングショーを開催いたします。マリオは現在、NHKの番組にも出演しています。 今回のイベントは彼のキッチンで作られる料理を、見て・聞いて・味わえる絶好の機会です。

クック・イート・シェアでは、食を愛する方々と一流のシェフの架け橋になりたいと考えています。クック・イート・シェアのメンバーは割引した価格でこのイベントに参加していただくことができます。もちろんこれらのレシピは、クック・イート・シェアのページ上でも掲載されていますし、実際に味わうことによってそのシェフの作り出す素晴らしい料理の秘訣を学ぶことができます。新しい仲間との出会いもありますし、またお友達をお誘いの上ご参加頂いても構いません。私達はイベントで皆さんとお会いできることを楽しみにしています。満席になる前に、お早めにご予約いただくことをお勧め致します


イベント: マリオのランチクッキングショー
主催: クック・イート・シェア
予約締め切り: 2010年9月17日(金)
開催日: 2010年9月21日(火)
時間: 11:30 – 13:30 会場時間: 11:30 開始時間: 12:00
使用言語: 日本語
定員: 25名
費用: クック・イート・シェア会員:4,000円 非会員:6,000
クック・イート・シェアの会員登録は無料です。
場所: mario i sentieri : 港区西麻布4-1-10
予約方法: 参加者全員下記のフォームより9月17日までに登録してください

 

 

内容:
クッキングショー(30~40分)
イタリア産スパークリングワイン(1杯)
前菜 ホタテのカルパッチョのマンゴーソース掛け
パスタ – ショーでつくるもの
メイン鶏肉のアッロストとキノコのバルサミコ酢掛け
デザートティラミス
コーヒー

テーマ: 新しい発見・ 新しい出会い・ 新しい味わい

予定:

  • この日提供される料理2品の作り方を、30~40分程日本語でマリオが説明します。
  • このショーはマリオのレストランで行います。
  • 参加される皆さんに楽しんでいただくため、4つのテーブルにランダムに割り振らせていただきます。(お友達と隣にお座りになりたい方は、会場に到着した際にお申し出ください。)
  • アレルギーや香辛料が苦手な方はお申し出ください。
  • 各テーブルからマリオに1つご質問をお願いします。
  • レシピはクック・イート・シェアに転記されます。
  • コーヒーの提供時間に、マリオが質問にお答え致します

クックイートシェア割引適用: クック・イート・シェアの会員登録は無料です。

  • クックイートシェア割引をご利用になりたい方は、このイベント登録とは別に クック・イート・シェアのホームページにてクック・イート・シェアの会員登録する必要があります。以下の登録が必要です。
    • 本名とご自身の簡単な紹介文の記入をお願いいたします。
    • プロフィール写真を貼り付けてください。
  • クック・イート・シェアで会員登録後マリオのプロフィールに行ってフォローするが必要です。(「彼をフォローする」をクリックしてください)
  • 支払いは9月17日(金)までに振り込む必要があります。

銀行振込の場合
*
参加費 1人4,000円です。お振込み後返金は出来ませんが当日参加出来ない場合は、代わりの人が参加する事が出来ます。
その場合クック・イート・シェアーウエブサイトのご意見欄もしくはメッセージにて必ず
富和伝松陰までお知らせ下さい。

*
振込期限は9月17日(金)です。

富和伝松陰はクック・イート・シェアー・ジャパンの創業者です。
プロフィールは富和伝松陰で見ることが出来ます

前菜: ホタテのカルパッチョのマンゴーソース掛け

◆◆Valentineに贈る、五感で味わう官能的なフードイベント◆◆FLAVORFUL WEEK FOR LOVE DAY◆◆ 

2月 14th, 2010

街中で赤やピンクやハートのディスプレイの賑わいが最高潮になるバレンタインウィークに、世界有数のラグジュアリー発信地である表参道のLounge Bar 「東京SALON」 にて、その地にふさわしいゴージャスなフードイベントが開催されました。バレンタイン・イベントを楽しく過ごすレシピが沢山詰まった、フードとアートが融合した贅沢なフードパーティでした。その様子をレポートします。
(主催/EMO FOOD ・協賛 /クック・イート・シェア、フランス東京 )

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『EVENT ①, 2月9日~Chocolate box , Full of sweet memories~
「デギュスタシオンな夜」』
(degustation = 試飲・試食・ワインの官能検査)
ゲスト・ステファン・デュー(ショコラティエ)、×小林史高 (ワイン・アドバイザー)
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この日の会場を満たしたのは、鼻腔をくすぐる何ともいえない甘い香り。フルーティでフローラルで、このままずっと包まれていたいような。

甘さだけではない、
ショコラの香ばしい香りと、アルコールのかぐわしい香り。
新鮮だけれどどこか懐かしさもあるような、
これは多分、香草酒のような・・甘いけれど複雑で、とても深い香り。

そのどれもが、主張しつつもうまく重なり合っている。
その様子は、まるで、訪れた者を酩酊させようとたくらみを持ち、甘い魅惑の世界へと誘惑しているかのよう。
甘い夜の始まり。

そしてショコラティエ、ステファン・デューの登場。
毎年豪華なスイーツコレクションを発表することで有名な『ピエール・エルメ』の元門下であったステファン。彼の指導の下、バレンタイン仕様の食べられるショコラボックスを、パーティ参加者が自分の手でデコレーションしていく。
用意されたスイーツチャームは、フランスでのハッピーアイコンであるてんとう虫や、四葉のクローバーなど。もちろん赤いハートのマークもある。ずらりと並ぶ華やかなデコレーションチャームたち。
ただ眺めているだけでも、じんわりと幸せな気持ちになってしまう。

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(下中央/ ショコラティエ ステファン・デュー)

各自が好みでチャームとナッツとドライフルーツでショコラボックスをデコレーションした後は、赤いソファが並ぶサロンルームに移動し、
思い思いにゆったりとくつろいで座る。

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そして、次に登場したワイン・アドバイザー、小林史高によるレクチャーで、ワインとショコラをマリアージュして皆で味わう。(marriage=ワインと料理の相性のこと。結婚の意味。)
チーズではなくてショコラとのマリアージュ。これは、ワイン初心者にはなかなか新しい世界。

先程作ったショコラボックスには、艶々とした宝石のようなステファンのショコラ達が大切に詰めてある。その中から、教えられたものを選び、指定されたアルコールと一緒にmarriageの儀式が始まる。

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(中央/ ワイン・アドバイザー 小林史高)

ストロベリー風味の甘口フレシネ・ロゼ(スパークリング・ワイン)と、
同じくドライストロベリーの入った赤くて丸いココ・レーズ・ショコラ。
リンゴと洋ナシを蒸留したブラー・カルバドス(スピリッツ)と、
ピスタチオクリームが詰まったかすかなオレンジ風味のリッチ・ピスターシュ・ショコラ。

自分では思いもよらなかった組み合わせのマリアージュを、小林アドバイザーの説明のもと、いわれるがままに口に含む。
すると、なんと味わい深い世界のひろがることか。

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中でも、ポルトガル産バーペイド・マデラ スウィートと、
バニラとキャラメルの二層のクリームで構成されたオセロ・ガナッシュ・ショコラのマリアージュには、特に圧倒された。

醸造のときに付いたカラメルの香ばしさにブドウ本来の強い甘みが残った、濃厚で芳香豊かなマデラワイン。
そのアルコール度数は19度。
それを舐めるようにちびちびと少しづつ味わった後、マリアージュ相手のオセロ・ガナッシュ・ショコラもまた、大切に端からひとかけらずついただく。
マデラワインのもつ素晴らしいブドウとカラメルの甘くるしい濃厚さに、ショコラのガナッシュが重なる。

そして口中にふわりと広がる、
ほんの少しだけホロ苦く、それでも甘い甘い深いマリアージュ。
重なり合う両者の、同じカラメル風味が持つフィーリング。
甘くて深くて香ばしい、感触。
舌と鼻腔の記憶層に残る、いつまでもじんわりと続く耽溺の時間。
甘い、でも甘いだけではないコク味もある、
まさに大人向けの官能の味わい。
やや高いアルコール度数が怖いだけではない理由で、ゆっくり、なめらかに、
マリアージュを楽しむ。
幸せなひととき。

ここでは、なにもかもがゆったりと少しづつ愛でるように、
大切に扱われる。
本当に贅沢なこととは何か。
それを知っている人だけが愉しめる、
ゆったりとした、まどろむような、丁寧な時間。

後に続いたビーガン(ピュア・ベジタリアン)のフードのもてなしも、新しい味との出会いを教えてくれた。そしてそれは、アルコールとスイーツの後の私たちを、ほっと和ませてくれるものでもあった。
そんな、魅惑的で口福な夜だった。

官能の余韻はまだ続く。To be continued…。
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『EVENT②・③、 2月11日  ~Sensual Course~
「官能への道のり」』
ゲスト:エリカ・アンギャル(栄養コンサルタント)×リオネル・ベカ(ミシェルトロワグロ・ヘッドシェフ)

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同じ会場ながら、先回のショコラボックス作りの時とはまた違う、ぐんと大人びた装いでもてなされたのが、この日のパーティである。

ウェルカムドリンクのレモングラス・ハーブの甘い香りは、否が応にもこれから起こることへの期待と予感を感じさせる。
2ツ星レストラン『ミシェル・トロワグロ』の若きヘッドシェフ・リオネル・べカの繊細で官能的なフィンガーフードに、ミスユニバース栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルのコメントが華を添える趣向の、アーティスティックな味覚探求の集い。

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司会者の促しに誘導され、パーティの顧客が食べ物のあるところまで歩いて移動する。世にもめずらしい逆ケータリングパーティの始まりである。未知なる世界は待っていただけではつかめない。そんな、冒険心を思い起こさせてくれるようなエンタテインメント性も、このパーティには隠されている。

そして闇の中に揺らめくモダンなテーブルに彩られた、リオネル・ベカのロマンティックな前衛的フード芸術の幕が上がる。
熱いカップルの愛の世界をストーリー仕立てで具現化した、目と舌と感触と世界観とで味わう官能美の始まりである。

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【Elixir 霊薬~エリクシールまたは霊薬:妖術において、肉体及び精神に力を与える魔法の飲み物。体を火照らせ、欲望を研ぎ澄ませる血の色をした魔法のカクテル~】

情熱の赤を思わせるトマト色のピリッとしたカクテルで出会う。このトキメキは一体何?

【Vertige 眩暈 ~たちくらみ、強い感情の起伏による極度の興奮状態、心拍数の急激な上昇、同時に一目惚れ、または感覚が狂ったようになる甘く暴力的な瞬間~】

濃厚なフォアグラとカリッとしたウェハースの組み合わせは、二人の相性の良さ?お互いまるで違うけれど合わさるとまさに絶妙で、二人の関係をより興味深く意義深いものにするような。その濃厚さに蕩けるような。

【Orage 嵐 ~文学的には静寂で平安な状態を乱すこと。宙を舞う皿や浮気、嘘、涙などを伴う一時的な混乱状態を”愛の嵐”とも呼ぶ。しかし、嵐の去った後、すべてはさらに味わい深くなるもの…~】

突然、鳴り響くカミナリの音。そして淡白なホタテ貝のピックは、次に進むまでのア・プリオリ?アクセントのワサビと柚子とコショウが余韻を引いて、それでもやっぱりどうしてもあの人が気になる。

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~導かれるまま、別世界へと向かう重い扉の奥に進むと、闇の中にゆらめくキャンドルが、二人の進むべき道しるべを教えてくれる ~

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【Orgasme オーガズム~性的な興奮が最高潮に達したときに起こる生理学的なリアクション。呼吸の加速、筋肉のけいれん、震え、感電したような感覚を伴う~】

ついに、ここまでやってきた。ふたりだけが知る睦みごと。硬くてダークなチョコの殻をカリリと破ると、中からとろりとした甘露で秘密めいた液体が。それはバナナの甘いテクスチャー。びっくりして、甘くて、かつ刺激的なチリパウダーの余韻も含めて。

【Nirvana ニルヴァナ または涅槃(ねはん) ~感覚の抑圧や悩み、束縛から一切解放され、内面が完全に充実した完全に穏やかな状態、悟りの境地。強く深い満足があってこそ~】

そしてたどり着いた究極の愛の世界、涅槃。口に入れたが最後、一瞬でシュワッと溶けて消えてしまうショコラ・フロマージュのマジック。このはかなさは何を意味する?夢、幻、それとも永遠?

食べ物のポジションを芸術作品にまで高めたリオネル・ベカのフィンガーフード。フィンガーフードは、指先で収まる小さな世界。そこに、計算されつくした小宇宙が詰め込まれたそのフード芸術は、どれも圧巻だった。パリ帰りのフラワーアーティスト・川口昌亮氏の妖艶な花のスタイルを見せたデコレーションアートとフードとのコラボレーションも抜群。

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クリストフル社やバカラ社などのフランスの自国製品を紹介する映像も楽しかった。それは、本来の正しい使用法とは異なるセクシャルな使用法で、グラスやカトラリーなどを紹介するとてもアヴァンギャルドなもの。

「私は食べられるハイヒールの映像が気に入ったわ。女主人が召使をかしずかせて履かせていたハイヒールなのに、履かせながら実はそれを食べられちゃっていて、つま先が見えて気が付いたら裸足になっちゃった、だなんて。セクシーで主従逆転で、とっても面白いわ。」

悩める現代女性に向けて、栄養学的見地からの美容アドバイスや人生の歩き方まで説く、意義深いコメントが大人気のエリカ・アンギャルだが、ユーモアのセンスも抜群のようだ。

さらにこの後、美容にいいチョコの摂取方法をバレンタイン・トークとしてレクチャーしてくれたエリカ。
ワンショルダーの艶やかなブラック・ドレスに身を包み、参加者が多い集まりのなか、気さくにカメラに応じてくれた。

そして、一人ひとりに言葉をかけ、
「いつも笑顔を忘れないで!一番ハッピーで大切なことよ」と教示する。
エリカ・アンギャル自身の笑顔も、もちろん素晴らしかった。
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(左/ リオネル・ベカ、中央/ エリカ・アンギャル、
右/ EVENT 2に登場 ミスユニバース2008 ファイナリスト 美馬寛子)

官能的世界とフードのコラボレーションというアートな提案を楽しんだ,
愉悦の時間。
DJブースからのムーディな選曲にグラスを傾けながら、
デカダンで艶やかな魅惑の空間に、そこにいるすべての者は酔いしれた。

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普段いちいち意識することはないけれど、そういえば、食べることはそもそもセクシャルなことでもあるとは、東西問わず好事家な知識人は言う。
フロイトも谷崎潤一郎も、たしかそう語っていた様な。

目で愛しみ、香りで魅了され、舌の上で蕩ける。
アルコールの泡と音楽と気の置けない友人たちとの囁きに刺激され、
エレガントでセクシャルな映像に酔い、
自分の中の何かが触発される。

まさに『五感で味わう、官能的なフードイベント』
そんな饗宴であった。

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両日とも、まさにこれこそ現代版サロン形式とでもいうような、
とても贅沢な内容で、
大人ならではの面白みに溢れた、素敵なパーティでした。

日常とは離れた豪奢な部屋で、ワインとショコラと緻密なフィンガーフードに真摯に向き合い、
じっくりと堪能することができた、夢の空間。

贅沢とはゆとりのことでもあり、
残念ながら昨今では非日常なことなのかもしれません。
忙しさのあまり,
毎日があっという間に慌しく過ぎていくだけの私たちにとって、
こんなにも濃厚で、優美で、非日常な耽溺のゆるされる時間が用意されたことに、心から感謝すべきではないでしょうか?

パーティは日夜さまざまな場所で行われますが、
このような洗練された知的なアートイベントは、遊びなれた大人たちの間で、もっと広まってもいいのかもしれません。
パーティの進化系がここにありました。いいパーティでした。

主催のEMO FOOD は、フードデュケーション(食育)の講座やスペシャリティクッキングサロンなどの業務にも関わる傍らに、
今回のような優雅な食とパーティの提案をして、私たちの生活をより豊かに色付かせてくれるライフ・フード・クリエーティング集団です。
(EMO=Emotion “感情“の略)

「何でもある東京だけれど、
日本はまだまだカルチャー的には成熟していない。
そこにすべての人間の根源である食べ物とカルチャーとを組み合わせて、色々な行動を興し、人間の感情に響かせることが出来るような活動をしていきたい。」
「また、多くの女性は、女性として生まれたことの喜びを、まだ本当には味わいつくしていない。女性が幸せになればその周りの男性も子供も幸せになれる。そのお手伝いをもっと提案していきたい。」

食とカルチャーとライフを結び付けて東京の街を沸かせてくれそうな、EMO FOOD の今後の動向も楽しみです。

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(我がCookEatShare・Sherwinのオシャレなハートのタイ。So cute!)

By Mao Ito

新春シャンパーニュパーティ!

2月 13th, 2010

少し前のことになってしまいますが、1月29日、モナリザ恵比寿本店にて行われた「新春シャンパーニュパーティ」に参加させていただきました。

この会は、ワイン・アドバイザーであり、また酒販会社の代表取締役でもある小林史高先生が主催されている会で、乾杯の一杯を含めるとなんと11種類ものシャンパーニュを飲み比べできるというとても太っ腹な内容です。

ずらりと並んで出番を待つワインたち。圧巻です。

ずらりと並んで出番を待つワインたち。圧巻です。

当日会場にて提供されましたシャンパーニュのリストです。

乾杯: Larmandier Bernier Terre de Vertus Non Dose (シャルドネ100%)     ラルマンディエ・ベルニエ テール・ド・ヴェルチュ ノン・ドゼ

  • Pierre Gimonet Gastronome 1er Cru 2002  (シャルドネ100%)
    ピエール・ジモネ ガストロノーム・プルミエ・クリュ 2002
  • Le Brun Servenay Selection Grand Cru     (シャルドネ100%)
    ル・ブルン・セレヴネ・セレクション・グラン・クリュ
  • Paul Déthune Grand Cru Blanc de Noirs    (ピノ・ノワール100%)
    ポール・デテュンヌ・グラン・クリュ・ブラン・ド・ノワール
  • Dosnon & Lepage Récolte Noire        (ピノ・ノワール100%)
    ドノン・エ・・ルパージュ レコント・ノワール
  • André Clouet Silver Brut         (ピノ・ノワール100%)
    アンドレ・クルエ シルヴァー・ブリュット
  • Jean Lallement Grnnd cru Verzenay(ピノ・ノワール80%、シャルドネ20%)
    ジャン・ラルマン グラン・クリュ・ヴェルズネ
  • J.Lassale Vuveé Angéline 2000(シャルドネ40%、ピノ・ノワール60%)
    ジュール・ラサール アンジェリーヌ2000
  • Françoise Bedel Dis, Vin Secret(シャルドネ35%、ピノ・ノワール29%、ピノ・ムニエ36%)
    フランソワーズ・ベデル ディ・ヴァン・スクレ
  • Michel Arnould Verzeney Certe d’Or 2002(シャルドネ50%、ピノ・ノワール50%)
    ミシェル・アルヌー ヴェルズネ カルト・ドール 2002
  • Moutardier Cuveé Certer d’Or (ピノ・ムニエ80%、シャルドネ 15%)
    ムタルディエ カルト・ドール

乾杯以外の10本のワインは、どれもお代わりOK。順番にのまれる方、説明をきいてご自身がすきそうと思うお味からトライする方と様々ですが、10種類のシャンパーニュを全て制覇するというのはなかなかできることではありません。私自身はといえば、4種類飲んだところで繊細な味がわからなくなってしまい、どれが自分の好みかなどという探求はそっちのけで美味しい美味しいと楽しむだけになってしまいました。

本当にどれも個性豊かな、はじけるようなシャンパーニュばかりで、甲乙付けがたい、といったところでしたが私は8.のシャンパーニュの個性が好きだと感じました。シャンパーニュの飲み比べというのはなかなか自分からはやらないことですし、非常に刺激的な企画でした。

会場においでの方々は、皆さん熱心に談笑に花が咲いて和やかな雰囲気ながら、熱心にノートをとったり真剣に味を利いたり。 さすがは来場者の方のレベルが高いと感じたのでした。先日発売となった小林先生の「シャンパーニュデータブック2010」を片手に楽しまれる方も沢山おられます。

お店の名前にもなっているモナリザがお客様に向かって微笑みをなげかけています。

お店の名前にもなっているモナリザがお客様に向かって微笑みをなげかけています。

宴もたけなわとなった頃、今回味わい深いお料理の数々をご提供くださった小暮シェフの登場です。皆さんから拍手を受けて少し照れくさそうになさっています。

恵比寿の『モナリザ』はミシュラン2009にて一つ星を獲得した名店。立食形式のパーティーフードも一皿一皿がとてもおいしく、たっぷりあったお料理も、気がづけばあらかた来場者の皆さんのおなかのなかに消えていました。

小林先生と小暮シェフです。

小林先生と小暮シェフです。

通常の立食式パーティでは、お食事はどちらかといえばサブであって、ドリンクを楽しみながらの会話が主になってしまうものですが、この会では、皆さんよく食べよく飲み、よく笑い、といったとても楽しい雰囲気に満たされていました。

すっかり満たされた気分になった一夜。美味しいものの威力を体全体で受け止めてしまったかのような、インパクトのある夜でした。

by Y. Matsuura

2月、LOVEにちなんだFOOD EVENT のご紹介

1月 26th, 2010

☆☆☆下記イベントの開催が近づいてまいりました。チケット購入手順がよくわからない、等ご不便がございましたら、loveday2010@cookeatshare.comまでお気軽にお問い合わせください。当日置きチケットにて対応させていただきます。沢山の皆様のお申し込み、お待ちしております!☆☆☆

今年も今週水曜日、1月27日より新宿伊勢丹にて「サロン・デュ・ショコラ」が開催されますね。

ここから2月のヴァレンタイン・デーに向けて、いったいどれほどの数のチョコレートたちがやりとりされるのでしょうか。チョコレート・シーズンの幕開けです。

クック・イート・シェアでも、甘いヴァレンタインの時期にふさわしい、「愛」をテーマにしたイベントのご紹介をいたします!

2月9日から13日までの約一週間、「Flavorful week for LOVE DAY」 と題しましてチョコレートや美味しいお料理を軸にしましたスイーツなイベントをお送りいたします。

期間中ご用意させていただくイベントは4つです。

love day information

love day information details

☆ 2009年2月9日(火)7:00pm-9:30pm @東京Salon(表参道)
Chocolate Box, Full of Sweet Memories
チョコレート・ボックスに甘い思い出を詰め込んで~

トップショコラティエ、ステファン・ヴューと楽しむChocolate Box Making。 ドライフルーツやスパイスで自由にデコレーションを楽しんで!全てチョコレートで出来たBOXは大切な人へのLoveスーべニールに・・・ アカデミー・デュ・ヴァンのカリスマ講師小林史高によるスペシャルセミナーも。 ステファンとの競演で、ワインとショコラのドラマティックな組合せを提案する、五感を刺激するデギュスタシオンの夜。

チケット 6000円  スイーツ,軽食,ワイン,お土産つき [80人限定]
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ゲスト:
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ステファン・ヴュー       小林 史高

Stephane Vieux
Decadence du Chocolat /Executive Patissier
2002年 ピエール・エルメに弟子入りした後エルメブランドの日本進出の一員として来日
2006年 (株)グローバルダイニングのエグゼクティブ・パティシエに就任

小林 史高
Wine Adviser 小林酒販株式会社代表取締役
2005年 (社)日本ソムリエ協会主催 第6回ワイン・アドバイザー全国選手権大会優勝
2006年 C.I.V.C.認定 メートル・アン・シャンパーニュ
2009年  『シャンパーニュ・データブック 2010』を出版

☆ 2009年2月11日(木)祭日 @東京Salon(表参道)
Fresh Kiss Melting 70% CACAO
とろけるダークチョコレートのキス

ミスユニバース栄養コンサルタントとして著名なエリカ・アンギャルのLove&Beautyセミナー。体の内面から変われるエリカのメソッドとカカオの美容法を知るまたとないチャンス!最新刊サイン本のプレゼントも・・・
ミシュラン2ッ星に輝くトロワグロのヘッドシェフ、リオネル・ベカはシェフを越えたキュイジーヌアーティスト。Love Dayのテーブルをパリ帰りのフラワーアーティスト川口昌亮とコラボレーション。Man&Womanをイメージした官能のインスタレーションを鑑 賞し、味わい尽くす特別な体験を・・・

★Part1: 2:30pm-5:00pm
チケット 6000円 スペシャル・カクテル、フード、スイーツ、お土産付
[60人限定]
LOVEDAY2010-Event-2-Button

★Part2: 7:00pm-9:30pm
チケット5000円 スペシャル・カクテル、フード、お土産付
[150人限定]
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DJ/VJ プレイ

ゲスト:
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エリカ・アンギャル ・・・ リオネル・ベカ

Erica Angyal
Miss Universe Japan Official Nutritionist
2009年 4月に刊行した『世界一の美女になるダイエット』が33万部突破のベストセラーに
2009年 12月に『世界一の美女になるダイエットバイブル』を出版

Lionel Beccat
Cuisine[s] Michel Troisgros / Executive Chef and Director
2006年 ミッシェル・トロワグロから「キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ」のヘッドシェフに任命され来日
2009年 4月よりエグゼクティブシェフ 兼 支配人となる

LAS CHICAS - Tokyo Salon 渋谷区神宮前5-47-6 B1F LAS CHICAS – Tokyo Salon 渋谷区神宮前5-47-6 B1F

☆ 2009年2月13日(土)12:00pm-3:00pm@マリオ・イ・センティエーリ(西麻布)
La Dolce Vita! Della Cucina con AMORE
ドルチェ・ヴィータ! キッチンから愛を込めて

トップシェフ、マリオ・フリットリがアートのように美しいイタリアンクッキングを特別にレクチャー。”Amore愛”をテーマに創作されたレシピは、食べ ることを超えた喜びをもたらし、“Dolce Vita甘い生活”を彩る・・・ 美しく生きるための食事法“Mediterranean Diet”を学びながら、イタリアンハーブのエキスともいえるペストジェノベーゼ作りを体験。マリオのスペシャリテ、アモーレリゾットの圧巻の美しさが、 愛する人との食卓を忘れえぬものに!

チケット 6000円  スパークリングワイン、スペシャルランチ、お土産付 [40人限定]
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ゲスト:
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マリオ・フリットリ

Mario Frittoli
Mario i Sentieri /Owner Chef
1987年 ポール・ボキューズがアンジェロ・パラクッキとの日本共同出店に伴い、スーパーバイザーとして来日
2002年 白金台にリストランテ・ルクソールをオープン
2008年 西麻布にオーナーレストラン Mario i Sentieri をオープン

mario i sentieri : 港区西麻布4-1-10
mario i sentieri : 港区西麻布4-1-10
問合せ先 各イベント共通   loveday2010@cookeatshare.com

いかがでしょうか。豪華なゲスト陣をみるだけで、何かスペシャルなことがおきそうな予感がしませんか?

各イベントの詳細は次のブログにて!

「ミシュランマンの魅惑の導き☆☆☆ミシュランガイド東京2010プレスパーティ」

11月 20th, 2009

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東京を代表する建造物のひとつである超高層ビル・東京都庁45階の展望室は、その日、「赤本」を持つ人々であふれていました。
赤本といっても受験本でもなければレッド・データ・ブックでもありません。ここ日本で刊行されて以来、食に関心の高い東京の、いや、世界中のグルメファン達の話題に常に上ってきたミシュランガイドがめでたく3年目の運びとなり、新装「MICHELIN GUIDE TOKYO2010」が11月20日に発売されることになりました。そのプレスパーティを取材してきました。

今回の東京版の目玉はなんと言っても3ツ星付きレストランの数が11店舗になったことで、昨年トップのパリを抜き、一年目のように再びTOKYOが世界一の3ツ星所有地域になったこと。この星の数からもわかるように、東京は間違いなく現在世界一のグルメシティといってもいいでしょう。
今回掲載された全部の星の数は、1ツ星が11軒、2ツ星が42軒、3ツ星が144軒。全部で197軒の星付きレストランが掲載されています。
(ホテルは37軒を紹介。ミシュランガイドはもともと旅行者のためのホテルガイドブックでした。)そしてさらに特筆すべきは、寿司、フレンチ、和食といった、いわゆる高級料理のジャンルばかりではない、居酒屋、串揚げ、焼き鳥、そして精進料理のジャンルがガイドの中に新たに加わったことです。

ミシュランといえば、「食の感性を星という数値で位置付けるのはどうなのか」という意見も無きにしも非ずですが、今回、主賓の挨拶の中で印象的だったものが、観光庁長官・本保芳明氏によるこの言葉です。

「星の数だけでは本当のところはわからず、星がなくても安くて美味しいところはたくさんありますが、東京の食のレベルを国内外に示す他に変わるもののない貴重な指標です。」

グルメガイド・ミシュランというものに対して、そのものずばりといってもよいすばらしい解釈をしていると思いました。

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今回3ツ星を獲得された11店の料理人の皆さん

<今回の3ツ星獲得店一覧>(○は今年から新しく加わった3ツ星店)

  • 石かわ (和食・新宿区神楽坂)
  • ジョエル・ロブション (現代風フランス料理・目黒区三田)
  • かんだ (日本料理・港区元麻布)
  • 小十 (和食・中央区銀座)
  • ロオジエ (現代風フランス料理・中央区銀座)
  • カンテサンス (現代風フランス料理・港区白金台)
  • すきやばし 次郎 本店 (すし・中央区銀座)
  • 鮨 水谷 (すし・中央区銀座)
  • えさき (新日本料理・渋谷区神宮前)○
  • 鮨 さいとう (すし・港区赤坂)○
  • 雪村 (和食・麻布十番)○

まさに「星の数ほど」数多のレストランが存在する中、幸運にも発掘され見出され評価をうけ、めでたく三つの星のタイトルとなった店とその料理人というのは、まさにプロ中のプロということになります。今回この3ツ星所持店11軒のうち、和食ジャンルの料理人二方にお話を伺うことができました。

「日本料理はダシと食材を食べるもの。いまや広く浅く日本料理を広める時代は終わり、狭く深く本当の日本料理をつくっていく時代になっていった。そのためにも外国人はホームである日本で日本料理を食べなくてはならない。そういった意味でミシュランは日本料理の鎖国を解いた。」
〈小十 奥田透氏 〉
(※「ミシュラン東京」は英語版もあり、欧米のグルメな旅行者達に大活用されています。)

「今回3ツ星獲得店に、フュージョンや創作料理店の和食はひとつもない。日本人は外からのものに弱いもので、年々フュージョン和食店は増えてきたが、今回選ばれているのは伝統的な日本料理店ばかりである。つまり本物でなければ選ばれないということだ。これからも、日本人が食べてほっとできるような、トリッキーでない本物の日本料理を作っていきたい。」
〈かんだ 神田裕行氏 〉

日本人は一見華やかでカジュアルな輸入物によわく、せっかく自分たちで持っている本来すばらしいものであるはずの和の心を忘れがちだが、
やはり最後に選ばれるのは混ざり物のない本当の物なのだ・・・。
私たちが日々暮らしていく中で忘れていた、なにか大切なものを思い出させてくれるような、プロの言葉をいただけたように思います。

 
そして最後にお話をうかがうことができたのは、私が個人的にもファンである「すきやばし 次郎」本店の小野二郎さんです。

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寿司職人・二郎さんが、体のわりに手が大きいということはわりと知られています。これがうわさに名高い、二郎さんの大きな「手」です。
こんなに手のあったかい人がいるのかと感心するほどホカホカしていて、つやつやで分厚い手でした。この大きな手で、日本人のみならす、世界中の人々を魅了するお寿司を日々握っているのです。

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御年84歳。まだまだお体も頑丈そうです。姿勢のよさが際立ちます。「いつまで続けられますか」と聞いたところ、「やれるまで」。まだあと2,3年は続けたいそうです。ご立派です。月並みですが、「健康の秘訣は?」とお聞きしたところ、「はたらくこと」という答えが返ってきました。

世界で一番有名な寿司職人、それが二郎さんです。
「すきやばし 次郎」ミシュランの3ツ星獲得により、噂が噂を呼び、いまでは電車の中でも見知らぬ人から「あ、ジロウさんだ!」と指をさされるほどの有名人になってしまいました。この彼の人を集めるパワーというのは、お寿司のみならず、暖かいお人柄にもよるものだと思います。フレンチの巨匠ジョエル・ロブション氏も彼の大ファンだそうです。当然ながら、84歳でのミシュラン3ツ星獲得というのは世界最高齢であり、ギネス記録でもあります。それがもう3年も続いています。

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『星というのは大理石に永遠に刻まれるものではなくクリスタルのようにもろくはかないもの』
この日、ミシュランガイド総責任者のジャン・リュック=ナレ氏は言いました。

どんな日に誰が食べても変わらずに美味しい料理を日々つくり続け、そのレベルを保っていく努力は大変なことです。朝は早くから仕入れに行き、夜は遅くまで厨房で仕事が続く。季節や時期によって日々食材は変わってゆき、新しいメニューの開発もあれば、大切に守るべき定番のメニューもある。味だけではなく、接客のマナー、店の造り、雰囲気、料理に合う酒はちゃんと置いてあるか、値段と料理は釣り合っているかなど、客の望むことはキリがありません。

今年前半のニュースで取り上げられていましたが、イタリアで日本人観光客が「かつて」有名だったという老舗レストランで詐欺まがいの行為にあい、二人でパスタを食べて10万円の請求をされ、警察に届け出るという事件が発生しました。地元ではこの「かつて」栄えていた老舗レストランの悪評は有名で、ディナータイムにもかかわらず日本人旅行者が食事をしたときには客は他に一組もいなかったそうです。このようなレストランはごく一部のことでしょうが、とても悲しいニュースです。老舗の名に甘んじてやってはいけない暴挙を行ってしまったのでしょう。

現代の飲食店事情として、いまだにそんな店もある反面、一度「ミシュランガイド」に掲載されたレストランは、半年先まで予約が取れないといった状況にまでなったりもします。両者の違いは努力や心がけもさることながら、きちんとした「客をもてなす心」をもっているかどうか、ここに大きな違いがあるように思います。

しかし、その名声を保つこと=いちど獲得した星のレベルを下げずにずっとやっていくことは、やっぱりとても大変なことなのです。一度タイトルを獲得したからといってもそこで甘えることは許されず、いつ何時現れるかわからない覆面調査員の再度のリサーチのもと、レベルが落ちたと判断されれば容赦なくその店の星は剥奪されます。

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(↑イギリス・イタリア・ニュージーランド・ベルリン・ヨーロッパ・フランス・オーストラリア・スイス・スペイン・パリ・香港・他各国のミュランガイド。
一番上に乗っているのは1900年度のオールドミシュランガイドの復刻版。)

調査員がいるいないにかかわらず、料理とは戦いなのです。その上で、客をもてなす「愛情」がなければ、食べた人すべてを幸せにできるような美味しい料理は提供できません。毎日毎日の小さな積み重ねから評判や名声が成り立ち、そのうえで選ばれた店のみが、この星の獲得につながっていくのです。(※ただし覆面調査員によるミシュランの星の評価は料理そのものに向けられ、店の雰囲気やサービスなどは考慮されません。そうはいっても星が付くような店なら、客が味以外にもいろいろなものを期待してその店を訪れるのは当然の話ではないでしょうか?)

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また、パーティではあまり語られることはありませんでしたが、覆面調査員というのもなかなか大変な仕事のように思います。まず、料理の代金は全部自腹。(給料は別に発生)。覆面なだけに気軽に自分の職業を人に言うわけにもいきません。食事の時間は誰にとっても楽しいものですが、それが彼らにとっては仕事の時間です。美味しいご馳走を食べながらお酒をのんでくつろげるどころか、公平な目で皿の上に起きるすべてのことを計り、常に緊張していないといけない厳しい時間を過ごしていることになります。現在日本に6人いるそうな調査員たちのこのような毎日のコツコツした努力の積み重ねからも、このミシュランブック東京は出来ているのです。

ちなみに現在23ヶ国で調査されている覆面調査員によるミシュランガイドブックのレストラン評価のルールは、全世界共通なのだそうです。つまり東京で星が三つ取れたということは、東京だけではなく世界の舞台でもレベルの高い店ということになるのです。そういった視点から考えてみても、この赤いガイドブックがただのガイドブックではない、とても意義深い特別な本のように思えてきます。

さあ、ミシュランマンが教えてくれた中に、あなたのお気に入りのレストランは見つかりましたか?

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By Mao Ito

東京で感じるイタリアの陽気な風  『フィエラ・イタリアーナ ~ ファインフードライフ 代官山2009 ~』

11月 14th, 2009

Buon Giorno!

昨日からの雨もやみ、曇り空ながらも暖かくて穏やかな風の吹く気持ちのいい11月14日の土曜日の午後、代官山と中目黒のイタリアンレストランで開催された,『Fiera Italiana~FINE FOOD LIFE DAIKANYAMA 2009~』に遊びに行ってきました。

食の専門スクール、レコール・バンタン(L’ecole Vantan  )と、農業の活性化を目指すNPO法人日本アグリデザ

イン評議会の主催で、 「代官山で感じる、イタリアンなファインフードライフ」というキャッチコピーのもと、「食べる・聞く・買う・学ぶ」の4つの側面からイタリアを味わうことができるというイベントです。

ちなみにイタリア料理というのは、全世界どこの国の人でも、韓国人でもロシア人でもエジプト人でもアフリカ人でも、大人でも子供でも誰が食べても美味しいと感じる料理であり、世界中で一番愛されている料理ジャンルなんだそうです。たしかにピザもパスタも、誰にでも食べやすくてクセのない美味しさがありますよね!

そしてさらにイタリアといえば・・先々月、我がクック・イート・シェアでもアメリカ・日本・フランス版に続いてイタリア語版もオープンし、スタッフのSherwin、Olivier、Davidとも今後さらにがんばっていこうと気持ちも新たにもりあがっていたところなのです。そのイタリア版クック・イート・シェアのDavidと待ち合わせて、最初の会場へと向かいます。

代官山はカラフルでオシャレな若者向けのショップが立ち並び、週末の今日などは散策するのにピッタリ!ウィンドウを眺めながらただ歩いているだけでもワクワクしてきます。「お休みの日の代官山はみんなとっても楽しそう」行きかう人を眺めながらDavidにこう言ったら、「じゃあ君は平日は楽しくないのかい?」と冗談をいわれてしまいました。No! いつも楽しいけれど、でもやっぱりお休みの日はいつも以上に楽しいものです!
そんなカラフルで賑やかな町並みの中、目を引くマーケットの看板が見えます。

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ここが第一会場のレストラン De’ Longhi’s TOKYO Ernesto L’Osteria (デ ロンギーズ トーキョー エルネスト ロステリア)。

東京都渋谷区猿楽町24-7 代官山プラザ1階

03-5428-4631

東急東横線、代官山駅下車 徒歩5分
http://www.casa-delonghi.com/index.html

コーヒーメーカーやオイルヒーターなどで有名なイタリアの家電メーカー・デロンギ社の直営レストランです。

中に入るとさっそくおいしそうなパンが売られています。レコール バンタンのベーカリー学科の生徒さんの力作です。

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オシャレな店内。

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スローフード・ランチプレート ドリンクつきで800円(安い!)大人気で予定より早く売り切れてしまいました。

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100年以上の歴史をもつイタリア風揚げパン”パンチェロッティー”ほかほかのイタリアのホットスナックです。とても美味しかった!

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ビルの上はガーデンになっていて、とっても気持ちイイ!イスとテーブルも置いてあり、ここでコーヒーも飲めます。
レストランの二階はDe’Longhiの製品等オシャレなキッチングッズが売られています。

そしてパンツェッタ・貴久子さんのトークショーが始まりました。

そう、彼女はご存知、日本が誇る世界の(?!)チョイ悪オヤジ、パンツェッタ・ジローラモさんの奥様です。今日のイベントのフードメニュー全般の監修を行っています。

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貴久子さんはとってもフレッシュなイメージ。かわいらしい声といいふんわりした雰囲気といい、本当にチャーミングな方です。ガイドブックには絶対載っていない、飾らないイタリアのリアルな話がたくさん聞けたトークショー。トリュフやお肉などのメインとなりうる食材の風味や香りをパスタやお米に「うつす」ことで、トリュフやお肉そのものを使わなくてもメニューを一品増やすことのできるイタリアのマンマの知恵袋の話などはとても興味深かったです。
お料理のことだけではない喜久子さんの留学時代のお話やジローラモさんとのエピソードなどもあり、バンタンのフードコーディネーター科の生徒さんによる司会のもと、最後までとても楽しく聞けました。

お話のなかにでてきた貴久子さんおススメのオリーブオイル「ガルダ湖産のサルバーニョ・オリーブオイル」さっそく探して使ってみようと思います。

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そしてこちらにはかわいい未来のシェフさんたちがいました。
「ピッコロクッキング」コーナーです。(※piccolo=小さい)

「はーい、のばしてーー、チカラいれてー、のばしてーー、ひろげてー」と、とっても明るくて陽気な日本語ぺらぺらのイタリア人師匠の指導のもと、とびっきりのおいしいピザができたかな?

 
入り口横のファーマーズマーケットコーナーでは、料理好きの血が騒ぎ、ついつい野菜を本気買いしてしまいました。どれも新鮮で畑からとれたての、無農薬や有機で育てられた野菜たちです。
私があまりにも真剣にかつ大量に買っていくので、「あの、お店か何かやっていらっしゃるんですか?」とマーケットの人に聞かれてしまったほど。いいえ、残念ながら私は普通の一般消費者です。これ全部一人で食べます。食べてくれるカレシもいません(泣笑)
ちなみに買ったもの・・・ジャガイモ10個、ナス10本、トマト6個、キャベツ1玉、葉付カブ4つ、ゴボウ、レンコン、水菜、インゲン・・・。

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実は最近の東京の都心部エリアでは、街の片隅にテントを設け木箱で組まれたスペースに、他県から来た農家の方が自分たちで育てた無農薬野菜や有機野菜などを直接販売する市場が立つことがとても盛んです。場所は私が知っているだけでも六本木ヒルズ、青山国連大学前、表参道GIRE、代々木公園など。市場の大きさはその時々で大小さまざまですが、どこも人通りの多い都会の人気スポットです。今後この都会の野菜市場はもっと増えていくだろうと思われます。

そしてどこの市場にいっても、場所が都会だからといって値段は決して高くはありません。普段スーパーで買い物をしていてはほぼ出会うことがないであろう生産者の売り手側とお客の買い手側ですが、ここではお互いに顔をあわせて会話もできます。コミュニケーションを楽しみながら、できるだけ安くて新鮮で安全に良い買い物ができる状況を誰もが楽しんでいる感じです。この野菜市場はいまや都市生活者の憩いの場として東京に定着しつつあります。今日のこのマーケットコーナーもまさにその一部です。

私は実家が地方都市の郊外にあり、家の周りは田畑が多くありました。しかし、そこであってもこんなにおいしい有機野菜や無農薬野菜がここまでたくさん手に入ることはありませんでした。都会の方がより安全で美味しい野菜が集まり、気軽に手に入れられるこの現状は不思議としか言いようがありませんが、それだけ人口の多い都心部で消費者の食に対する安全への意識が高まってきた証拠だと思うのです。
とても良いことだと思います。

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※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

新鮮な有機野菜たちの入った紙袋を大事に抱えて、つぎに向かったのは第二会場の中目黒cochinella(コチネッラ)です。

こちらはパンツェッタ貴久子さんがオーナーをつとめるレストランです。

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Cochinella

東京都目黒区青葉台1-27-12
TEL 03-3760-3449

http://www.kikkos.net/coccinella/index.html

東急東横線、地下鉄日比谷線中目黒駅より徒歩8分

先ほどのエルネスト ロステリアとはまた違った大人っぽいつくりのレストランで、素敵な飲食店が点在する中目黒エリアの中でも山の手通りに面したオープンテラスが水際立っていて、とてもいい雰囲気を出しています。

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(※cochinella=てんとう虫の意味。ラッキーチャームですね。)

そして、そして、そして、

でたーー、チョイ悪オヤジの登場です!パンツェッタ・ジローラモ氏です。

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おいしいワインとアペタイザー三種を味わいながらのトークショー第二部。

NHKイタリア語講座出演時のウラ話、イタリアのマンマの作るお料理の話、F1ドライバー並みのイタリアのタクシー運転手のドライバーズ・テクニックの話・・・ノリノリのジローラモ節がお客さんみんなを和ませます。
トークショー第一部ではあれほどイタリアの話で楽しませてくれた貴久子さんも、ここでは控えめにジローラモさんの横でアシストに徹しています。とても素敵な奥様です。

お客さんとジローラモさんとの掛け合いも楽しく、本当に楽しい時間が過ごせました。

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ジローラモさんに質問できるQ&Aコーナーでは、一瞬どうしようか悩みましたが、こんな機会はなかなかないと思い、思い切って手を挙げてしまいました。
「日本の女性なら肉じゃが、カレーライスという感じになるんですが、イタリアの女性が恋人ができたときに最初につくるカレシに食べさせたいイタリア料理ってなんですか?」

私の今後の参考のために・・・笑。
うーん、と悩んだジローラモさん。

「イタリアのカップルは外食が多いから、最初に2人で食べる料理はたぶんピッツアだと思うけど・・・。作るとしたら・・・、ぺペロンチーノかな?二人でリゾート行った時とかにね。材料もシンプルだし、パスタとオイルと塩とニンニクとトウガラシでできるから。簡単だからね。」とのこと。

うーん、なるほど。ぺペロンチーノ、ですか・・・。
そして意味深に、「トウガラシたっぷり入れてね。」とウィンクで教えてくださいました。

簡単ですか、と私が反復して聞くと、さらに意味深な答えが!

「簡単だよ。簡単だけどでも・・・難しい。本当はとても難しい。シンプルなものほど実はつくるのがとてもむずかしいからね。」
恋人に一番最初につくるぺペロンチーノはシンプルで簡単なようでいてその反面実はとても難しい・・・。トウガラシはたっぷり効かせて・・・。

うーん、ワインで酔った私の頭になんだかとても哲学的なことをジローラモさんは教えてくださった気がします。いうなれば「魅惑のぺペロンチーノ」ですね。
がんばって練習したいと思います☆

 

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新鮮な野菜も手に入ったし、ワインも、トマトもフードも何もかもが美味しくて楽しかった!
大満足のイタリアン・フードフェスタでした。

貴久子さん、ジローラモさん、エコール バンタン の皆さん、本当にありがとうございました。

Arrivederci Ciao!

(それではまたね!)

レコールバンタン http://www.lecole.jp/ 
日本アグリデザイン評議会 http://www.agridesign.jp/
by Mao Ito